\6/24支援者限定トークイベントを開催しました!/

昨晩は七番クラウドファンディング支援者限定トークイベントを開催しました。

日時:6/24(金) 18:30~21:00
場所:オンライン配信・スペース七番
①名古屋の喫茶文化と七番への期待
②喫茶七番が出来るまで 〜まちの想いをつなぐ
※ 支援者の皆様へお知らせしているURLにて、引き続き録画を観ることができます。是非ご視聴下さい。

第一部、名古屋の喫茶文化と七番への期待

冒頭、大竹敏之さん(名古屋めしグルメライター)から、名古屋の喫茶文化についてお話いただきました。
江戸期に遡る一服の精神をくむ喫茶文化が、同じく江戸期の交流の場の再現としての会所空間にオープンした価値を位置付けて下さり、メンバー一同感激でした!
また、パンやロースター、物流など、喫茶店をとりまく産業の連携あってこその文化。
名古屋喫茶が美味しい理由がよくわかりました。
小倉トースト、奥深いです。
後半は、喫茶七番責任者の阿部充朗も交えて、モーニングなど核心に迫るお話に。
大竹さんは、一宮で発祥したモーニング文化は、繊維のつながりで機屋を通して錦二丁目長者町にもたらされ、まさにココを起点に名古屋に拡がったという説を紹介してくださいました。(証拠有、という方ぜひに情報をお寄せ下さい)
その後、生活になくてはならないライフラインになっていった、とのこと。
阿部からは、「朝、この場から元気に一日のスタートをふんでほしい」と、モーニングをやる理由が語られました。
最後大竹さんからはカフェじゃなく喫茶というからには地域に根ざして長く続けてほしい、と期待が寄せられました。
応じて阿部からは「細く長く続けたい。ゆるやかにちょっとずつ右肩上がりで」
まちづくり拠点が喫茶を営むことついて、わたしども自身も、その意味を反芻する機会となりました。大竹さん、ありがとうございました!

休憩はコーヒーと抹茶クッキーを提供させていただきました。

第二部 喫茶七番が出来るまで 〜まちの想いをつなぐ〜

冒頭は代表名畑より、20年にわたる、地域のまちづくりから新しい拠点ができた経緯をお話させていただきました。
後半は、弊社森田を司会に、スペシャリストを招いてのリレートークを行いました。
白鳥健志さん(前札幌駅前通まちづくり会社社長)
地域に住んでいる人、働いている人のためにエリマネがあり、地域主体で実践していること。
自ら床を取得し、経営していくことなど、全国にも類をみない、まち会社として評価いただきました。
また、「儲けて地域に役立たないとだめだ」と、喝をいれて下さいました。
三矢勝司さん(岡崎まち育てセンター・りた事業推進マネージャー)
今回のプロジェクトにつながる錦二丁目のまちづくりを長年牽引してきた延藤安弘先生の門下生として、また岡崎まち育ての担い手として期待を寄せていただきました。
集住文化を育むこと、まち育て、内と外がつながるまちの縁側へ。
岡本ナオトさん(株式会社R-pro代表取締役)
-企業・行政・地域連携のN2/LABを共に運営する立場からエールをいただきました。
伏見・錦エリアの何色にもまだ染まっていないことの可能性や、人が集まることで生まれる偶発性と仮説性から実証したりアップデートしていく可能性についてお話いただきました。
またまちにはコミュニティマネージャーが必要とのこと。
(これから大ナゴヤ大学との協働でスクールccccを立ち上げるのでお楽しみに!)
堀田勝彦さん(錦二丁目まちづくり協議会会長)
錦二丁目で生まれ育ち、ともにエリマネ会社を立ち上げた立場からのお話でした。
地域の力がどんどん弱ってきていて、今は崩壊寸前のところ、エリマネの立ち上げが2年遅かったら間に合わなかった、とのこと。
「自分の経験から、最後に力を発揮するのはこのまちの小学校出身のメンバー。新しい開発で移り住んでくれた子どもたちを一番大事にした活動をしていきたい。」
また、この日配信を担当していた浅井さんからもコメントをもらいました。
このまちに関わりしろがあってアトリエを設け、その後このまちで暮らし子育てするように。
まちなかでの子育て実験をしている感覚、とのこと。
最後に、これから喫茶/スペース七番が、760名のそれぞれのみなさんにとっての住む・働く・訪れる、暮らしの一コマになれれば嬉しいです。ありがとうございました!

子育ての話題が出ましたが、フリーペーパーKAISYOOOOOO!の次号テーマは子育て情報満載の「まちに暮らす」です。おたのしみに!

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