みちの可能性を感じる学びでした!まちのしゃべり場を開催しました

本日まちのしゃべり場が行われ、まちの人、まちづくり関係者、行政、約 40 名が集まりました!

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錦二丁目まちのしゃべり場
テーマ:長島町通りの今後を考えよう①
Marunouchi Street Park
~丸の内仲通りを舞台としたまちづくり
日時:8月9日(水)11:00-/場所:スペース七番
《プログラム》
①あいさつ
堀田勝彦氏(錦二丁目まちづくり協議会)
②話題提供
大原 大志氏(三菱地所株式会社 /一般社団法人 大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり協議会)
③意見交換
「長島町通りの課題と展望」
主催:錦二丁目まちづくり協議会、錦二丁目エリアマネジメント(株)
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1、あいさつ
錦二丁目まちづくり協議会堀田会長よりあいさつがありました。「本日はみちがテーマになりますが、繊維が華やかだった時代から随分まちの様子は変わってきています。とくにまちが変化する中、長島町通りは背骨となるような位置付けとして期待ができます。また今日の場にさまざまな人が来てくださっていること自体が、新しいまちを考えたいく上でとても良いと思います。」
2、話題提供
大原さんからは、「Marunouchi Street Park
~丸の内仲通りを舞台としたまちづくり」の演題でお話いただきました。
1988年大丸有地区再開発計画推進協議会設立にはじまり、「まちづくりガイドライン」をつくり、丸の内仲通りを「アメニティ・賑わい軸」として位置付け、様々な道の空間活用を行ってきた経緯をお話いただきました。
2015年のアーバンテラスにはじまり、これまでに至るMarunouchi Street Park の豊かな道の使いこなしには圧倒されました。
様々なハードルを超えていくには、「まちの全体の価値向上のため」のコンセプトをしっかりもつこと、道路空間活用にむけた基本指針、運用するマネジメントの仕組みなど、大事なポイントを教えていただきました。
3、意見交換
話題提供のあとは、今後に向けて参考になったことや、質問などを4班に分かれて共有しました。
各班の発表と、大原さんの質疑応答を経て、今後の進め方の大事なポイントをふりかえりました。
4、まとめ
◯ビジョンを描く
・まちの価値を何に見定めるか?
・まちづくりの中で長島町通りの位置付けは?
・通過交通と滞留の折り合いは?
 (空間計画、タイムシェアetc)
◯コラボレーション
・沿道、住む人、商業者、行政など、関係主体の連携を育む
◯ プロセス
・社会実験など、小さなチャレンジや、小さなエリアからつみあげ、共感の輪を拡げていく
◯マネジメント
・持続的な仕組みとして金・組織のあり方をおりこみながら計画していく大切さ
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大原さんはじめ、ご参加のみなさん、ありがとうございましたー!